営業・サービス拠点

よくあるご質問(FAQ)


製品全般


取り扱い製品について

はい、主に米国と中国で生産した製品を輸入販売しています。数多くある製品ラインアップの中から日本市場に合致した高効率製品を選定しご提供しています。1960年代後半から日本に納入実績のある製品です。

 

トレイン・ジャパンについて

はい、米国製、中国製から選択可能です。ご希望の仕様、効率、価格等をお伺いした上で最適な製品をご提案し、お客様にお選びいただいています。

日本法人トレイン・ジャパンと直接お取引をいただけます。お気軽にご相談ください。

お問合せはこちらから

 

トレインの販売・サービス拠点は世界各国にありますので、それぞれの現地法人によるご対応となります。

海外事業所検索

日本人の当社のサービス技術員、およびサービスネットワークに参加されている協力業者の技術員がメンテナンス・整備いたします。いわゆるサービス代理店のみで対応することはなく、メーカーとして責任を持ってサービスを行います。

サービス体制について

トレイン製品の補修部品、消耗品などは全て⽇本国内に在庫保管していますので、迅速に対応いたします。冷媒回収機、チューブクリーナー等のサービスツールの取扱いもしています。但し、在庫状況は⽇々変化するため、取り寄せにお時間を頂く場合があります。詳しくは営業部・サービス部へお問い合わせください。

【機器営業部】 03-5435-6442

【サービス部】 03-5435-6443

 

グローバルで空調業界トップクラスの実績を誇っておりますが、あいにく具体的な納入台数は公開しておりません。お客様の承諾を得た導入事例は下記でご確認いただけます。

導入事例 Case Studies


ルーフトップ型エアコンについて

ヒートポンプ(電気冷房・電気暖房)に加えて、オールフレッシュ型空調機(外調機)、寒冷地に対応した電気冷房・ガス暖房などを揃えております。

ルーフトップ型エアコン

ご発注いただいてから、通常は3.5ヶ月でご納品いたします。

但し繁忙期など状況により納期は変動しますので、詳しくはお問い合わせください。

映画館、工場、厨房施設、スーパー、ホームセンターなど、大空間のある建物に多く納入されています。

導入事例

屋上に設置するため、営業時間内でもメンテナンス可能です。また大風量なので、天井が高い用途でも床下まで風が到達できます。空調能力が3 t ~25 t までの豊富な品ぞろえとなっております。

SAファンインバータやCO2濃度を感知して外気量を自動制御するなどの省エネ装置を揃えております。

省エネ提案

2019年3月現在、R-410Aを採用しています。将来的に、次世代冷媒のR-452Bへ転換していく予定です。

ケマーズ社(旧デュポン社)が開発した「オプテオン™ XL55」というHFO系混合冷媒です。ゼロODP、GWP:676、高効率の高圧冷媒で、パッケージエアコンなどの業務用空調機器に採用されているR-410Aの代替冷媒です。R-410Aの約1/3のGWPで、R-32とほぼ同じです。

 



ターボ冷凍機の冷媒について

ノンフロン扱い次世代冷媒R-1233zdとR-514Aを採用しています。

ターボ冷凍機

トレインのターボ冷凍機は、お客様のご要望に合わせて設計・製造するオーダーメイドです。設備や条件、期待される効率、価格やニーズにできる限りお応えするために、最適な冷媒と部品を組み合わせることができるよう、冷媒の選択肢を有しています。

ターボ冷凍機

両冷媒とも高い理論効率ですが、温度条件などにより異なります。お客様のニーズに合わせて最適な設計をいたしますので、まずはご相談ください。

R-514A ターボ冷凍機(小型~中型)
R-1233zd ターボ冷凍機(中型~大型)

お問合せ

ハネウェル社が開発した「Solstice®(ソルスティス)zd 」(R-1233zd / HFO-1233zd(E))というHFO冷媒(単一冷媒)です。ゼロODP、超低GWP:1、不燃性、高効率の安全な低圧冷媒で、主にR-123、R-134aの代替冷媒として利用されています。

ケマーズ社(旧デュポン社)が開発した「オプテオン™ XP30」というHFO系混合冷媒です。ゼロODP、超低GWP:2未満、不燃性、高効率の安全な低圧冷媒で、ターボ冷凍機の他、断熱発泡剤用途でも普及が見込まれています。

単一冷媒とはその名の通り、単一の組成からなる冷媒です。一方、混合冷媒とは、複数の冷媒をミックスした冷媒です。

 

混合冷媒には「共沸混合冷媒(冷媒番号500番台)」と「非共沸混合冷媒(冷媒番号400番台)」があります。

共沸混合冷媒の「共沸」とは「沸点が一定」という意味で、まるで単一冷媒のように液体⇔気体の変化が同時に起きるので、漏えいしても組成に変化はありません。

一方の非共沸冷媒は、各成分の沸点で液体⇔気体の相変化が起きるため、冷媒が漏れた場合などは当初の混合比率とは組成が変化してしまい、追加充填ができず扱いづらい等の欠点があります。

 

どちらも低圧、不燃性、ノンフロン扱いのため、フロン排出抑制法や高圧ガス保安法の対象外であるなど、多くのメリットがあります。

しいて言えばR-514Aの方がR-1233zdよりも冷媒充填量が少なくすみます。また、R-514Aはトレインが長年採用していたR-123と非常に似た特性を持っているため、既存のR-123冷凍機の冷媒をR-514Aに入れ替えることができ、新しい機器を購入することなく環境に優しい冷凍機へのアップグレードが可能です。

確かにASHRAE34 安全等級「冷媒の燃焼と毒性のカテゴリー」ではBに分類されています。しかし毒性と安全性は同義ではなく、区別することが重要です。

冷媒の安全面で最も危険なのは、冷媒ガスが大気に漏えいした際に一気に噴出することによる窒息です。R-514Aは低圧冷媒で大気圧よりも圧力が低いため、噴出する危険性はありません。

ASHRAE34では、OEL(職業曝露限界)に基づき毒性を分類しています。OELとは、1日8時間・週40時間の勤務中、一生涯ある物質を吸収・吸入したり触れたりしても、ほぼ健康上に悪影響がみられないと判断される濃度です。毒性分類AとBの数値の境目は400 ppmで、400 ppm以上がA(より低い毒性:Lower Toxicity)、400 ppm未満がB(より高い毒性:Higher Toxicity)です。

冷凍空調機器に採用されている冷媒の場合、通常はメンテナンス等のごく短時間に曝露が発生します。一般的な用途の機械室では2 ppmを越えることはなく、人体への影響はほぼないと考えられます。

なお、Bに分類されているR-514AのOELは320 ppmですが、低圧冷媒のため大気中に漏えいすることはほぼなく、冷媒排出量ニアゼロを達成しています。

微燃性「2L」に分類されるR-32、R-1234ze、R-1234yfなどは燃焼速度が10 cm/s 以下で、「着火困難」「継続して火炎伝播しない」「燃焼しても被害が小さい」という要件を満たす冷媒とされています。

日本ではこの微燃性冷媒は高圧ガス保安法の「特定不活性ガス」に区分され、日本冷凍空調工業会により要求事項や施設ガイドラインが制定されています。取扱上の注意としては、機器設置時の義務、換気装置・警報装置の設置、設置場所などさまざまな規定があり、安全に利用するための管理の手間やコストが発生する場合があります。


関連用語

Ozone Depletion Potentialの略。

CFC冷媒のR-11を1.0として、大気中に放出された物質がオゾン層に与える破壊効果を相対値として表したもの。

Global Warming Potentialの略、

 二酸化炭素(CO2)を1. 0として、温室効果ガス(GHG)の温暖化影響の強さを表したもの。

OEL:Occupational Exposure Limitの略。

労働者が1日8時間、週40時間の勤務中に継続的に一生涯冷媒に曝露されても、「ほぼ全ての労働者の健康上に悪影響がみられない」と判断される一定数値以下の平均曝露濃度。

American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineersの略。

暖房、換気、空調、冷凍などに関わる個人や団体のための国際的学会。空気調和システムに関する工業規格やガイドラインの策定などを行う。

Air-conditioning, Heating & Refrigeration Instituteの略。

グローバル産業におけるHVAC&Rおよび換気・給湯装置に関する業界団体。認証プログラム、規格策定などの活動を行う。

The Japan Refrigeration and Air Conditioning Industry Associationの略。

日本における冷凍・空調産業の発展を目的に、冷凍空調機器のメーカーと関連団体などで組織する事業者団体。規格、基準の策定ならびに技術の改善・向上に関する施策の推進などを行う。


サービス関連


仙台、東京、大阪、広島、九州に拠点がありますが、各拠点から全国各地に最適な人材を派遣しサービスを行っています。

事業所・サービス拠点

当社のサービス技術員、およびサービスネットワークに参加されている協力業者の技術員がお伺いいたします。いわゆるサービス代理店のみで対応することはなく、メーカーとして責任を持ってサービスを行います。

新しくご購入いただいた製品のメーカー保証期間は、試運転完了後12ヶ月、または納入後15ヶ月間です。それ以降は、長期保証年間保守契約を結んでいただくと、契約期間中の冷凍機不具合対応・修理を保守契約費用内にてトレインで負担させて頂きます。

部品交換などの予防的なメンテナンスが行われていない場合、性能と劣化の速度が速まります。保守契約できちんとメンテナンスをすることで、機器の寿命まで高い性能を保ち続けることができます。

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突然の故障や不具合が起こらないよう、定期的に点検・整備を行います。具体的には、消耗品の交換・整備、年2~3回の巡回点検などです。機器の修理は契約により有償となる場合があります。

サポート・メンテナンス

トレイン製品の補修部品、消耗品などは全て⽇本国内に在庫保管していますので、迅速に対応いたします。冷媒回収機、チューブクリーナー等のサービスツールの取扱いもしています。但し、在庫状況は⽇々変化するため、取り寄せにお時間を頂く場合があります。

詳しくは営業部・サービス部へお問い合わせください。

機器の状態などを伺ってから、24時間以内に現場に向かう準備をいたします。但し交通状況などにより日時の確約ができかねる場合もございます。

24時間365日、緊急時に必ず連絡がとれるホットラインがございます。機器の状態を伺った後、迅速に対応いたします。

災害発生地域の機器を最優先として確認・点検に伺います。

但し、電話がつながらない、交通手段がない等の場合は、状況判断をしながらの対応となります。万が一の場合を想定して、トレインからお客様の機器の状態を把握できる遠隔監視サービスのご利用や、予備設備を保有するなどのリスクヘッジをしておくことをおすすめします。

尚、修理・点検にお伺いできるのは保守契約を結んでいる機器のみとなります。

トレイン社が開発した制御システム「トレーサー」を利⽤した運転監視サービスで、トラブル事故による機器の緊急停⽌等を未然に防ぐ事ができます。例えば、冷凍機の運転状態がある許容値を超えると⾃動的に当社の監視センターに警報通知され、サービス技術員がお客様と連絡を取るなり、訪問し対処いたします。その他にも⾃動制御など各種機能を有しています。

制御・エネルギーマネジメント

もちろんです。お客様のニーズに合わせて最適な機器を設計・ご提案いたします。

アップグレードサービス

もちろんです。各種制御機器を取りそろえ、省エネノウハウを熟知した専⾨技術者が最適なエネルギーソリューションをご提案いたします。

トレイン・ジャパンはエネマネ事業者に採択されているため、補助金申請などもご相談いただけます。


産業ソリューション

もちろんです。工事に関する法人資格を取得しており、国家資格保有者も多数在籍しています。工事実績は以下のとおりです

  • 機器リプレイス⼯事
  • 省エネ関連の改修⼯事
  • 保温⼯事
  • 新築ダクト⼯事
  • 配管⼯事

トレイン・ジャパンのサービス体制