2016年10月10日~14日に、ルワンダのキガリにおいて開催された「モントリオール議定書」の第28回締約国会議において、HFCの生産及び消費量の段階的削減義務等を定める本議定書の改正(キガリ改正)が行われました。
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微燃性(A2L)冷媒チラー安全施設ガイドライン
微燃性(A2L)冷媒を使用していくため、昨年11月に高圧ガス保安法の冷凍保安規則が改定され、微燃性冷媒であるR-32、R-1234yf、R-1234zeが新たに「特定不活性ガス」として区分、日本冷凍空調工業会(JRAIA)により要求事項や施設ガイドラインが制定されました。
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冷凍空調と冷媒の歴史
2017年4月19日(水)東京、21日(金)大阪にて、招待者様を対象に「ノンフロン次世代冷媒R-514A採用 新型ターボ冷凍機製品発表会」を開催しました。その基調講演として、環境エネルギーネットワーク21 理事長 岸本 哲郎 氏に「空調・冷凍業界に於ける次世代低GWP・ノンフロン冷媒動向」をご講演いただきました。
冷媒の誕生から次世代冷媒の動向まで、興味深い内容であり、特に冷媒に関わる環境対策をご検討されている方にとって、非常に役立つ情報と思われます。
そこで、この講演内容を、今月から3回に分けて解説いたします。
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パリ協定、京都議定書、モントリオール議定書~環境関連の代表的な条約について~
地球温暖化に関連したニュースに頻繁に登場する「COP(コップ)」や「京都議定書」「パリ協定」「モントリオール議定書」などの条約の目的や内容を整理し、わかりやすく解説します。
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環境と新冷媒 国際シンポジウム2018
「環境と新冷媒 国際シンポジウム」(神戸シンポジウム)が、2018年12月6日(木)・7日(金)に開催されました。神戸シンポジウムは、日本冷凍空調工業会の主催で1994年から隔年で開催されており、政府、団体、研究機関、大学、企業等による、環境と冷媒に関する最新情報の発表の場として、国際的にも注目度の高いシンポジウムです。今回で第13回目となる神戸シンポジウムへの参加レポートをお伝えいたします。
HVACシステムを最大限に環境に優しくする6つの方法
技術と資材の進歩により、建物は数十年にわたり着実に持続可能性を高めてきました。今日では、排出量を削減しながら、建物所有者に経済的利益をもたらすソリューションの導入が容易です。HVAC システムが今すぐに脱炭素化に向けて大きな一歩を踏み出せる 6 つの方法をご紹介します。
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私達のHVACシステムの冷媒にとって重要なことはなんでしょう?
トレインの冷媒のエキスパート、Keri Taylorが、今後予定されている、または現在進行中の、商業ビル用の冷媒使用における変更点について、お客様がその対応に向けて準備できることや、トレインがどのようにお手伝いできるかについてお話します。
複数拠点の脱炭素化に向けた集中管理アプローチ
トレインの脱炭素化専門家であるトレバー・ジョエルソンと一緒に、複数拠点の脱炭素化取り組みをどのように進めるかについて詳しく学びましょう。
HVAC冷媒規制: すべてのビルオーナーが知っておくべき3つの成功戦略
冷媒規制には良いニュースと悪いニュースがあり、あなたとあなたのビルにとって何が正しいのかわからず混乱することがあるかもしれません。HVAC冷媒に関する3つの成功戦略と、関連規制をナビゲートするためにトレインのエキスパートがお手伝いできることをご紹介します。
エネルギー効率を犠牲にすることなく室内環境の質を最適化する 5つの方法
室内環境品質 (IEQ) の最適化について考える時、エネルギー効率を犠牲にすることが頭をよぎるかもしれません。しかし、エネルギー目標を犠牲にすることなく、建物の空気品質、照明、温度、音響を向上させる方法はたくさんあり、目標に向かって努力を続けることは可能です。
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次世代冷媒の条件と新指標
環境エネルギーネットワーク21 理事長 岸本 哲郎氏の基調講演「空調・冷凍業界に於ける次世代低GWP・ノンフロン冷媒動向」の内容解説の第2回目です。
今回は「(3)低GWP冷媒、ノンフロン冷媒の開発」トピックの中から「次世代冷媒に要求される条件」「新たな指標(GTP)」について取り上げます。
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冷媒関連の法律と地球環境
環境エネルギーネットワーク21 理事長 岸本 哲郎氏の基調講演「空調・冷凍業界に於ける次世代低GWP・ノンフロン冷媒動向」の内容解説の第3回目です。
最終回となる今回は「高圧ガス保安法の改正とフロン排出抑制法」「次世代冷媒の動向」「地球環境を守るために」について取り上げます。
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注目の新冷媒とは
人体に害がなく扱いやすい性質の冷媒として開発されたフロンでしたが、さまざまな分野で広く活用されるに従って、環境に悪い影響を及ぼすことが明らかになりました。これを受けて次々と代替フロンと呼ばれるものが開発されています。その変遷と展望をまとめます。
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低GWP冷媒への転換状況
地球温暖化対策の一つとして、空調機や冷凍機に広く使用されているGWP値の大きいHFC冷媒の削減が求められています。そこで今回は冷凍空調機器の各用途別に、現在、主にどのような用途にHFC冷媒が使われているのか、そして今後どのような冷媒へ転換されていくのかを解説します。
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次世代冷媒R-514Aとは
フロン排出抑制法の施行から2年が経過、またMOP28(キガリ改正)の制定もあり、冷媒の低GWP(地球温暖化係数)化が待ったなしの状況の中、トレインは、HVAC業界の環境リーダーとして、サステナビリティの実現に向け、ノンフロン次世代冷媒への転換を積極的に行っています。
このノンフロン化の第2弾として、次世代ノンフロン冷媒R-514Aを採用したターボ冷凍機を間もなく発表します。
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トレインはノンフロン冷媒転換をサポートします
次世代の地球温暖化係数 (GWP) の低い冷媒への転換は、建物の炭素影響を低減するために重要であり、トレインは常に一歩先を進んでいます。
お客様の設備ニーズの評価から、新しい現場安全基準の実施と実践まで、業界の最新要件に対応するためのサポートをおこないます。
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冷媒の移行についてHVAC技術者が知っておくべきこと
チラー用のR-410AやR-134Aなどの従来の冷媒は、新しい機器では段階的に廃止され、低GWPの次世代冷媒が標準となります。トレインは、これらの新冷媒への対応をサポートします。具体的には、事実に基づいた情報提供、変化点の認識、新しい取り扱いプロセスや漏れ検出、現場改修、安全な保管と輸送の実践を支援します。
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トレインで冷媒移行する 10 の理由
HVAC 業界は、環境に優しい次世代冷媒への移行を進めています。トレインが提供する包括的なアプローチ、暖房および冷房機器の充実したラインアップ、そして信頼できる*業界の専門知識を備えたトレインが、移行期にお客様をサポートする 10 の理由を紹介します。
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A2L 冷媒とは?: 次世代冷媒研究所ディレクター、スティーブ・クジャックに聞く
トレインは、お客様の次世代の低 GWP 冷媒への移行を支援し、各アプリケーションに適したソリューションを提供することに尽力しています。トレインの次世代冷媒研究ディレクターである スティーブ・クジャックの洞察を基に、脱炭素化における冷媒の役割と A2L 冷媒の利点について探ります。
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R410Aからの移行:低GWP冷媒 R454BとR32のどちらを選ぶべき?
R410Aからの移行において、R454BとR32の比較が重要です。Fガス規制により、低GWP冷媒への移行が求められています。本記事では、R454BとR32の性能、毒性、可燃性、サービス基準の比較結果とその利点について解説しています。