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リモートメカニカルサービス導入事例

リモートメカニカルサービス導入事例
次世代の機器モニタリングサービスを象徴するトレイン独自のリモートメカニカルサービスの代表的な導入事例を2つご紹介します。

リモートメカニカルサービスは、次世代の機器モニタリングサービスを象徴するトレイン独自のサービスです。
本サービスは、単に予定された時間にメンテナンスを行うのではなく、適切なタイミングでメンテナンスを実施できるようサポートします。HVAC機器の問題を効率的に検出して軽減し、結果的にHVAC機器の性能を向上させます。

ここでは、CenTraVac®チラーとIntelliPak®ユニットという異なる機器に対するモニタリングが成功した事例を2件ご紹介します。


 
リモートメカニカルサービス導入事例 : 校舎

機器:
Trane CenTraVac® Chiller & 他社製制御

課題:
校内に設置した冷凍機の運転状況の改善

ソリューション:
機械点検の際にデジタルインスペクションツールボックスを活用することで、高校のメンテナンススタッフに対し、現行の制御システムが冷凍機の運転に影響を与えていることを示すことができました。

結果:
契約更新のタイミングでリモートメカニカルサービスが米国トレインと全ての高校のサービス契約に追加されることになり、高効率なHVAC戦略を実現しました。


リモートメカニカルサービス導入事例 : 商業ビル

機器:
Trane IntelliPak® Rooftop Unit

課題:
対象のビルは、室内冷却の設定温度に達していませんでした。IntelliPakの運転中、供給空気の温度が不安定で高負荷条件(外気温が90度以上)でも、冷却の一段階しか作動しておらず、気流の問題を示している可能性がありました。

ソリューション:
トレインの技術者は、IntelliPakの蒸発器コイルを通る気流を増やし、蒸発器の運転を改善するために、可変風量(VAV)ボックスの気流を増やすことを推奨しました。VAVボックスは、ダンパー、コントローラー、および熱源を利用して商業ビルの大部屋の温度を調整するため、HVACシステムの重要な部分です。

結果:
リモートメカニカルサービスは、IntelliPakのサービス契約の一部だったため、トレインの技術者は、問題の検出と迅速な診断の価値をレポートで示すことができました。機器からのデータセットを評価することで問題を迅速に解決することが可能になります。適切なタイミングでメンテナンスをおこなったことで、総所有コストを削減し、パフォーマンスを向上させることができました。



トレインが提供するサービス

機器の性能、省エネルギー、メンテナンスコスト、故障発⽣頻度、サービスコールに対する対応など、あらゆる⾯でお客様にご満⾜いただけるサービスの提供を⽬指しています。国内自社エンジニアと、サービスネットワークに参加されている協力業者様と連携して、迅速に対応いたします。

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