太陽光システムのポテンシャルを最大限に引き出す
商用電力が届かない極めて遠隔地であっても、太陽光エネルギーを「創出」「貯蔵」「供給」できる革新的な自立型システムを構築する――。この卓越した実績と技術力こそが、今回のパシフィックサウスウェスト地区(第5管区)プロジェクトにおいて、トレインが選定された大きな決め手となりました。
このプロジェクトは、米国森林局(USFS)とトレインとのパートナーシップに、エネルギーマネジメントという「新たな次元」をもたらすことになりました。
実は両者の連携は今回が初めてではありません。以前にもトレインは、カリフォルニア州プラサービルにある森林局の種苗園(シード・ナーサリー)プロジェクトにおいて、チラー(冷水機)やボイラー、および制御システムの導入を手掛けた実績があります。この施設は、山火事の後に森林を再生させるための苗木を育てる、北カリフォルニアで唯一の重要な種苗園です。
遠隔地における太陽光発電の生成・蓄電・供給システムの構築において、トレインの高度な技術力と豊富な実績が評価されました。
本プロジェクトは、以下の5施設で実施されました。
- クリーブランド国立森林公園:パイン・ヒルズ消防署
- ロス・パドレス国立森林公園:パシフィック・バレー管理官詰所
- メンドシーノ国立森林公園:ソーダ・クリーク消防署
- プルーマス国立森林公園:フレンチマン消防署・ワークセンター
- セコイア国立森林公園:ブラックロック消防署・ワークセンター
2018年5月から2019年11月にかけて実施されたこのプロジェクトは、米国森林局(USFS)のプロジェクトとして初めて、米国エネルギー省による連邦施設省エネ技術支援(DOE AFFECT)補助金を受けました。
また、パシフィックサウスウェスト地区(第5管区)にとっては2件目となる「ESPC ENABLE(省エネルギーパフォーマンス契約)」プロジェクトであり、トレインにとっても、米国一般調達局(GSA)の調達スキームを活用した初の「ESPC ENABLE」プロジェクトという、官民双方にとって記念碑的な取り組みとなりました。