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アイスリンク向け冷却ソリューションの導入事例|ルーマニアで12年続くトレイン レンタル

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課題

ルーマニア各地で多くの人々が冬のアイススケートを楽しめている背景には、約20カ所のアイスリンク運営者にチラーを供給するトレイン レンタル サービスの存在があります。最初のアイスリンク案件は、風光明媚なスキーリゾートとして知られるシナイアで2011年に導入されました。以来、トレイン レンタルはこの象徴的なアイスリンクに毎年ソリューションを提供し続けています。

シナイアはルーマニアで特に人気の高いスキーリゾートの一つで、「カルパチア山脈の真珠」とも称されています。総延長20kmを超えるゲレンデと5kmのスキールートを有し、ブカレストから最も近いスキーリゾートとして、ヨーロッパ各地から観光客を惹きつけています。


解決策

2011年にシナイアで実施された最初のレンタルプロジェクトの成功をきっかけに、アイスリンク運営者との関係は継続的かつ良好なものとなりました。導入当初は、安定した製氷を実現するためにチラーが採用されました。

その後、2022/2023シーズンには空気熱源式ヒートポンプを導入しました。この空冷式の可逆ヒートポンプは、190kWの冷却能力を備え、冬季シーズンに必要とされる温度条件と性能を的確に提供します。さらに、従来のスクロールコンプレッサーチラーと比べて騒音レベルを大幅に低減するとともに、冷房運転・暖房運転のいずれにおいても、全負荷時および部分負荷時で業界トップクラスの効率を実現しています。これにより、経済的な運用とCO2排出量の削減に貢献しています。

また、お客様にとっては、トレイン レンタルのヒートポンプを採用することで、シーズン終了時に氷をより短時間で溶かすことが可能となり、レンタル全体のコスト抑制につながるという大きな付加価値も得られました。


導入効果

シナイアのアイスリンク案件は、すでに2023/2024シーズンの契約も締結されています。お客様は、レンタル期間に高い柔軟性を持たせられるトレイン レンタルのソリューションに大変満足しています。通常のレンタル期間は2カ月ですが、必要に応じて学校休暇の時期に合わせて延長することも可能です。また、山間部のゲレンデで雪が少ない時期にはアイスリンクの利用者が増える傾向があるため、状況に応じた延長対応も行われています。

2011年の初回アイスリンクプロジェクトでは、トレイン レンタルは複数の技術的課題を克服し、リンクに適した冷却能力を確保するとともに、冬季を通じて十分な冷却状態を維持しました。シナイアのディミトリエ・ギカ公園に設置された2011年のアイスリンクは、トレインにとってわずか2件目のチラーレンタル案件であり、トレイン レンタルの欧州展開の出発点ともなりました。

現在、トレイン レンタルは欧州24カ国に拠点を展開し、1日限りのイベントから複数年にわたる産業用冷却用途まで、幅広いビジネスに対して迅速かつ信頼性の高い冷暖房サービスを提供しています。


製品について


Sintesis Advantage CXAF Air-to-Water Heat Pumpは、年間を通じて持続可能で信頼性の高い冷暖房を提供するヒートポンプです。空気熱を活用する再生可能エネルギー技術を採用し、可変容量スクロールコンプレッサーと可変速ファンにより、全負荷時から部分負荷時まで優れた効率を発揮します。快適性と省エネルギー性の両立を支えるソリューションです。なお、本製品の日本国内でのお取り扱いについては、お問い合わせください。