シンガポール政府のプロジェクトの一環で、マリーナ・ベイの101ヘクタールの埋立地に10億シンガポールドル(約800億円)の予算が投じられ建設された壮大なスケールの植物園です。地中海の植物と涼しく乾燥した半乾燥熱帯地域の環境を模した「フラワードーム」と、涼しく湿気の高い熱帯山岳地帯の環境を模した「クラウドフォレスト」の2棟で構成されています。
GBBの課題
GBBは、ガーデン全域に渡って、すべての気候に関するエデュテイメント(教育的な娯楽)を提供することを可能としながらも、高効率エネルギーシステム施設の実現を目指していました。2つの温室において、来場者にとっての快適性と草花や植物相の育成・成長に適した環境の両面を提供するために、複数の先進的な省エネシステムが設計されました。
提案内容
トレインはGBBオーナーとコンサルタントと共に、さまざまな高効率システムの技術的な提案と制御の方向性について話し合いを持ちました。そしてトレインは、高効率ターボ冷凍機、吸収式冷凍機、エアハンドリングユニット(AHU)、ファンコイルユニット(FCU)と、トレインの制御システム トレーサーサミットBASからなるユニークな提案を行いました。この提案は、温室のプロトタイプでのデータ収集の実績に裏付けされた信頼性の高いものでした。