ノンフロンターボ冷凍機

効率・信頼性・安全性に妥協することなく、お客様の設備の低GWP化（100未満）実現をサポートするため、200～4,000トンの全てのレンジにおいて、ノンフロン扱い次世代冷媒採用ターボ冷凍機を取りそろえています。

R-514Aターボ冷凍機（小型～中型）

環境に優しいノンフロン扱い冷媒「R-514A」を使用した国内市場に適した小型～中型ターボ冷凍機です。
低圧の安全性と漏れのない設計による継続的な製品強化が特長です。200～1200USRtの冷却能力を備えています。

R-1233zd (E) ターボ冷凍機（中型～超大型）

GWP（地球温暖化係数）がCO2と同じ値、かつODP（オゾン層破壊係数）がゼロのHFO（ハイドロフルオロオレフィン）冷媒「R-1233zd」を世界で初めて採用したターボ冷凍機。

myTest™ 工場性能試験

お客さまにお選びいただいた冷凍機が、実際にご指定通りの性能を満たしているか、納入前に工場性能試験で確認をします。

世界トップシェアの実績

トレインは、約80年前の開発から現代にいたるまで「省エネ」と「環境性」を極限まで高める改良を重ね続け、世界トップシェアの実績を築いてきました。そして地球の明日のため空調業界の環境リーダーとして世界に先駆け次世代冷媒への転換を積極的に行い、200～4,000トンすべての容量域において、ノンフロン、「超低GWP化」を実現しています。

1938年 - 世界発の密閉ターボ冷凍機を開発
1951年 - 「世界最高効率」「低ミッション」を提供し続ける「CenTraVac^TM」シリーズを発表
2014年 - 次世代冷媒「R-1233zd」を世界で初めてターボ冷凍機に採用
2017年 - 次世代冷媒「R-514A」を世界で初めて採用し、全容量域超低GWPのラインナップを展開

革新と信頼のノンフロンターボ冷凍機

R-514A,R1233zd採用ターボ冷凍機

お問合せ

カタログ

ノンフロン冷媒採用

効率、騒音、持続可能性の課題に正面から取り組みます

水冷式チラーを最適化することで、効率を最大限に高め、環境に配慮し、運転コストを削減します。
業界をリードするパフォーマンス

CenTraVac®ターボ冷凍機は、業界で最も静かで信頼性が高く、お客様の設備の低GWP化（100未満）実現をサポートします。
フリークーリング

冬季の冷却水温度が低い条件下でターボ冷凍機の圧縮機を運転することなく、冷凍機を一種の水／冷媒の熱交換器として利用します。

設置しやすい小型ターボ冷凍機

立ち合い工場性能試験 myTest

工場性能試験設備 Explorer Test Bay

冷凍機を空輸アメリカからカタールへ

myTest™ 工場性能試験

納入前の冷凍機が設計通りに100％の性能を発揮することを、実際にお客様の目でご確認いただくための工場立ち会い試験です。

myTest™ 工場性能試験

省エネオプション

熱回収コンデンサ

ターボ冷凍機に熱回収コンデンサを搭載することにより、冷房・暖房を同時に供給する空調システムにおいて排熱として捨てられる熱を暖房、給湯補助、生産用温水として使用することが可能です
インバータ(AFD)

トレインのインバータ（AFD : Adaptive Frequency Drive）は独自の自己学習機能VVVF コントロールにより冷凍機の特性と負荷・冷水及び冷却水温度等、状況にあわせ電圧／周波数とベーンを最適化制御することで、冷凍機を常に最大の効率で運転します。
フリークーリング

冷媒が温度の低い部分に集まる特性を利用し、冷却塔の運転のみで蒸発・凝縮サイクルを実現し、定格能力の約40%の冷凍能力を得ることができます。
氷蓄熱

氷蓄熱には、契約電力量の低減や最大供給冷熱量の低減による冷凍機容量の小型化など、多くのメリットがあります。
可変風量システム（VAV）

空調機給気ファンのインバータ制御により風量を最適化し、給気ファンの搬送動力を削減させることで省エネルギーを実現します。
大温度差空調 EarthWise™ システム

必要な冷凍熱量が同じ場合、温度差を大きくとると流量は比例して減少します。最大搬送水量を低減するのが、大温度差空調です。