アイルランド・ソーズ発 --(ビジネスワイヤ)-- グローバル・クライメート・イノベーターであるトレイン・テクノロジーズ(ニューヨーク証券取引所上場 NYSE:TT)は、米国エネルギー省(DOE)の「ベター・クライメート・チャレンジ」に参加したと発表しました。
この取り組みは、クリーンエネルギー経済を強化しながら気候変動の影響を軽減することを目指す国家イニシアチブです。トレイン・テクノロジーズのサプライチェーンおよびオペレーションサービス担当上級副社長のキース・スルタナは、ジェニファー・グランホルム・エネルギー長官、およびホワイトハウス国家気候アドバイザーであるジーナ・マッカーシー氏とともに、米国経済の脱炭素化に関するエグゼクティブ・ラウンドテーブルに出席し、この発表に注目しました。
このチャレンジは、企業、州、自治体、その他の組織が、ポートフォリオ全体の温室効果ガス(GHG)排出量を意欲的に目標設定することを促すもので、直接排出(化石燃料の消費による排出)と間接排出(購入電力の使用による排出)の両方(「スコープ1」「スコープ2」排出として知られている)を50%以上削減することが求められています。
米国エネルギー省長官ジェニファー・M・グランホルム氏はこう述べています。
「ベター・クライメート・チャレンジのパートナーであるトレイン・テクノロジーズは、建物、工場、車両などのポートフォリオの脱炭素化を約束し、我々の経済をクリーンエネルギーに移行するための効果的な戦略を共有しています。彼らのリーダーシップとイノベーションは、米国経済を強化しながら気候変動と戦うために不可欠なものです。」
環境に良い影響を与えるためにエネルギー使用量を管理・削減することは、トレイン・テクノロジーズにとって長年の優先事項です。2013年から2020年の間に、同社は全世界の事業活動における二酸化炭素排出量を半減し、エネルギー効率を27%向上させました。さらに2019年には、顧客の二酸化炭素排出量を10億トン削減する「ギガトンチャレンジ」を開始し、製造業で初めて「科学的根拠に基づく目標設定イニシアチブ」による目標の検証を受け、わずか47社の中で2度検証を受けた企業のひとつとなりました。また、トレイン・テクノロジーズはGHG排出量をさらに50%削減する目標を掲げています。同社の2030年サステナビリティ・コミットメントには、グローバル・フットプリント全体でカーボンニュートラルなオペレーションを達成すること、エネルギーの絶対量を10%削減すること、埋立地への廃棄物ゼロ、使用水の還元をすることが含まれています。
トレイン・テクノロジーズのサプライチェーンおよびオペレーションサービス担当上級副社長のキース・スルタナはこう述べています。
「この重要なイニシアチブに参加し、当社の事業が地球に与える影響を軽減することで模範を示すことを誇りに思います。Better Plants Challengeをはじめとするトレイン・テクノロジーとの長年の協力関係を通じて、DOEは当社のサステナビリティ・リーダーシップを支援してきました。今、私たちはベター・クライメート・チャレンジのパートナー企業と共に、業界全体でより持続可能なオペレーションを実践しながら、より良い未来を築いていきたいと考えています。」
トレイン・テクノロジーズについて
トレイン・テクノロジーズは、グローバル・クライメート・イノベーター(世界的気候改革者)です。当社の戦略的ブランドであるトレイン(Trane®)とサーモキング(Thermo King®)、そして環境に配慮した製品とサービスなど豊富な製品群を通じて、効率的で持続可能な気候ソリューションを世界中で提供しています。
出典:ビジネスワイヤ掲載記事(英文)