インガソール・ランドが世界の社会的責任投資の指標銘柄に7年連続で選定

トレインが一翼を担うコングロマリット(複合企業体)インガソール・ランドが、このたび世界の社会的責任投資の指標銘柄「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」に7年連続で選定されました。

世界的ESGインデックス「DJSI」に選定

2017年9月、快適、持続的、効率的な環境を創造する世界的リーダーである複合企業インガソール・ランドは、世界的なESGインデックスである「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」の、先進国・新興国双方を対象とした「DJSI World」と、北米地域を対象とした「DJSI North America」に7年連続で選定されました。

DJSIは、S&P ダウ・ジョーンズ社とRobecoSAM社との協力により、1999年に始められた世界的な持続可能性の指標です。投資銘柄の持続可能性を測る投資家向けのベンチマークとして、また、持続可能性に向けたベストプラクティスを目指す企業に対する効果的な情報提供のプラットフォームとして定着しています。

インガソール・ランドがこの世界的指標に7年連続で選定されたことは、数ある企業の中で、経済、環境及び社会的責任分野のリーダーとして、継続的に位置付けられていることが明確に示されたことになります。

インガソール・ランドが目指すもの

インガソール・ランドの製品とサービスは、建物の冷暖房、設備の自動化による生産性の向上、及び、生鮮食料品を含む食品を新鮮に保ちつつ、安全に、効率よく信頼性の高い輸送を実現するためのソリューションです。イノベーション、持続可能性、社会的貢献に関する長期コミットメントに裏付けされた私たちのビジネスは、より良い世界の実現を目指しています。

インガソール・ランドのマイケル W. ラマーCEOは、今回のDJSIにおける選出を受け、次のコメントを発表しています。

「DJSIに7年連続で選出されたことは、私たちにとって、良い業績よりも意義深いことです。 私たちには、生活や仕事といった、人々の行動に影響を及ぼす緊急性の高いグローバルな傾向を予測し、対応する責任があります。そのため、私たちのビジネスは社会と環境の持続可能性の実現には何をどのように行う必要があるかを考え実行しています。

7年間連続でDJSIに選出されたことは大変光栄なことであり、私たちが世界へもたらした長年に渡る活動が評価されていることの現れだと思います。」